経営を続けていると、経営理念を変えたい…と思うことがあるかもしれません。
今回は、院の理念の変更という、ちょっとコアなテーマについてです。
【治療院の開業】なぜ理念・コンセプトが院の経営を左右するのか?治療院の開業に際して、理念やコンセプトの重要性を理解している人は、あまりいらっしゃらないのではないかと思います。
経営において「理...
治療院の経営理念が変わることは十分ありえる
開業したときに、「理念はこれだ!」と考えて理念と打ち立てた。
でも、そこから長年の治療活動を通して、さまざまな知識を得たり、いろいろな経験を詰むことで、理念が変わった。
こういう事例はよくあることです。
では、理念を変える前に意識しておくべきことは、理念の浸透度合いはどうなのか…ということ考えてみてください。
理念を院内で掲示していれば、患者さんに変更の告知する
例えば、院の中に大きく掲示しているのであれば、それを見ている患者さんもたくさんいらっしゃるかもしれません。
そうなると、ある程度浸透している・知られている…という判断ができます。
それがあるとき突然書き換えられたりすると、患者さんとしては逆に戸惑ってしまいます。
新しい理念を掲示するのであれば、同じタイミングで理念を変更した理由についてもあわせて告知することが必要です。
例えば、8年間院経営を続けていたとしたら、「その中で新たに気づいたことがあり、理念を一新しました」…といったことは何ら不思議なことではありません。
理由をあわせて告知すれば患者さんも納得することでしょう。
しっかりと理由を明記した上で、告知をする。
これにより、先生も患者も納得しながら、院の理念をアップデートすることができるでしょう。
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