今回のテーマは「施術時間」についてです。
よく「施術時間を短縮したいのに、治療効果や患者の満足度を考えると短縮できない」といった声を耳にします。
具体的には、1人につき45分や1時間といった施術時間を持たれていて、予約枠で考えれば1時間に一人、もしくはそれ未満しか見れていない…といった先生が非常に多いです。
施術時間は短いほうが良い
実は、施術時間は短いほうが良いです。
患者は、先生が「何分間施術してくれたか」という点ではなく、「どのような価値を提供してくれたか」に対して料金を支払います。ここをしっかりと認識しておかなくてはなりません。
つまり、効果が同じであれば、短時間のほうがより価値があるのです。
長時間施術の弊害
長時間の施術は、実はたくさんの弊害があります。
例えば、
- 身体的負担:
- だるさ
- 眠気
- 疲労
- 自己回復力の低下
- 時間的負担:
- 患者の時間を奪ってしまう
といったことが発生してしまいます。
「時間を買うためにお金をつかえ」という言葉があるように、時間をかけることは実はマイナスなのです。
まとめ:治療時間を短くする努力をしよう
治療時間を短縮すれば、より多くの患者の健康回復・維持ができる機会を持つことができます。
治療時間を短くできる時間を考えていくことが大切です。
もちろん、治療するにあたって最低限やらなければならないことは必ずあります。
反対にやらなくて良いこともあるはずです。そこを整理しながら、治療時間を短くしていくことで、より良い価値を提供できる院を構築していってください。
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