経営

【治療院経営】家族(身内)経営の院が注意すべきポイント

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アシスタントとして身内を採用する…ということを考えている先生もいると思います。

今回のテーマは、「身内をアシスタントにする際の注意点」です。

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治療院で家族をアシスタント採用するときの注意点

恋人を受付に採用のは賛成できませんが、ご家族(夫や妻)であればアシスタント・受付として採用することはアリです。

ただ注意しなければならないポイントは、ご夫婦の間でちゃんとしたルールを決めておいておくべきだ、ということです。

夫婦であることは隠す必要はありませんし、そのうち患者さんも気づくことだと思います。

ですが、ご夫婦間の馴れ合いのようなものが見えるのはNGです。

院内での呼称はルールとして決めること

院内での呼称は、あらかじめ決めておいてください。

  • アシスタントを呼ぶ際は「○○さん」と呼ぶ…
  • 院長を呼ぶときは「先生」とつけて呼ぶ

といったことが大切です。

間違っても下の名前で読んだりするのは、あってはならないと心得てください。

また、馴れ馴れしくしないことも重要です。

家庭内のことは院内に持ち込まない

重要なポイントです。

ご夫婦だと喧嘩することもあると思いますが、家庭内の問題は、どのようなことがあっても院内に持ち込まないようにしてください。

意識的・無意識的でも、先生の依頼に返事をしない、もしくは明らかに不機嫌な返事をする…といったことが見えてしまうと、院経営としては最悪の状況です。

患者さんにとっても居づらい環境をつくることは許されませんので、自覚を持つようにしましょう。

治療院で家族をアシスタントにするデメリットを理解しておこう

院の中には家庭の出来事を入れ込まない…という強い自覚が無い限りは、家族をアシスタントとして採用することはデメリットになりかねません。

ここを理解して、経営の人事を考えるようにしましょう。

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