新型コロナウィルスの影響を受けている院が多いようです。
筆者はコロナウィルスの専門家ではありませんので、コロナウィルスへの対策について明確に回答できる訳ではありませんが、
- 治療院内で感染が広がるということがないように
- 先生ご自身が感染しないように
するために、院として取れる対策・対応が、いくつかあると思います。
一般的な感染症の対策は消毒・清掃
新型コロナウィルスについては判明している情報が少ないのですが、インフルエンザウィルスやノロウイルスのような一般的な感染症を例に挙げると、重要なのは人が触る場所のこまめな消毒清掃です。
感染症が広まる原因は、ほとんどの場合は接触もしくは飛沫による感染です。
直接飛沫を浴びる…ということは滅多にありませんが、多くの場合は、
- 患者さんがよく触る場所から手に伝染り
- その手で口や鼻に触れることで感染する
…といった具合で感染が広がります。
したがって、このような感染を予防するために、
- ドアノブ
- トイレのドア
- 受付カウンター
- ベッド
といった箇所をこまめに消毒をすることが重要だと言えるでしょう。
手洗いをしっかり、こまめにやること
あとはやはり、施術者は患者さんに実際手で触ったりするわけですから、手洗いをしっかりとやるということです。
アルコール消毒をし、石鹸を使用して20秒以上手を洗う…といった具合で、こまめに高頻度で丁寧に手洗いをすることが大切です。(手荒れする可能性もありますので、そのあたりのケアも必要になるかもしれません)
他にも、タオルなどは共用しないようにする…といったことも重要になります。
まとめ:正しく情報を集めて対策しよう
今回の新型コロナウィルスのような未知の感染症の場合は、残念ながらまだ情報が十分だとは言えません。
今後どのような状況になるのか、そしてどんな対策が効果的なのかということについて、引き続き情報を追いかける必要があります。
ネットのデマに振り回されることのないよう、何が正しい情報なのかをしっかりと判断して、対策をしていきましょう。
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