あはき・柔整等の広告のガイドラインについての不安を持たれている先生も多いと思います。
今回のテーマは口コミです。
院内での掲示はどうなのか?
Googleに投稿される口コミは良いのか?
エキテンはどうなのか?
このあたりについて整理したいと思います。
ポイントは「誘因性の有無」
治療院における広告規制で重要なポイントは、「誘因性」がるかどうかです。
平たく言えば、「患者さんを誘い込む、呼び込む意図があるかどうか」というのがひとつの判断基準になります。
院内での掲示について
院内の口コミの掲示は、基本的に問題がありません。
なぜなら、口コミを目にする人はすでに院内にいて、すでに患者さんだからです。
来た人に対して見てもらうものには、誘因性はありません。
この時点で広告には当たらない。
Googleでの口コミについて
Googleの口コミは、細かい話は差し置いて、基本的に問題はありません。
が、患者さんに何らかのインセンティブ、要するにお金を払ったり、「割引をするから口コミを書いてください」といったことを伝えている場合は、話が違ってきます。
シンプルに「口コミをご記入ください」「投稿してください」とお願いしているだけであるならば大丈夫です。
エキテンは有料プランに注意
エキテンもGoogleと基本的には同じですが、注意したいのが有料プランです。
無料プランであれば問題ありませんが、有料プランは広告扱いです。
したがって、現時点で判明している内容を吟味すると、あはき・柔整等の広告のガイドラインに抵触する可能性が高くなります。
「誘因性」がなければ口コミはOK
まとめると、ポイントは誘因性があるかどうかです。
口コミを院内に掲示すること、そして金銭を伴わない形で口コミ投稿をお願いするこ…という2つの手法が基本的な口コミ戦術となりますので、参考にしてみてください。
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